糖類
ここで注意として紹介させていただくのは、砂糖などを含めた糖類です。
一概に砂糖を摂取しなければいいというわけではありません。
炭水化物となる糖類ですが、食物繊維を除くと糖質になります。
さらに、糖質から多糖類と糖アルコールを除いたものが、二糖類、単糖類となります。
複雑なようにも思えますが、図で参照すると分かりやすいと思います。
中でも食べ物の中で見逃しやすい糖質を紹介します。
アセスルファムK や アステルパーム スクラロース
という糖質はご存知でしょうか?
これらが人工甘味料です。
今巷で売られている加工食品などには使われているケースがかなり多いです。
アセスルファムKは砂糖の約200倍の甘さを持っており、脳科学の専門医が 脳に及ぼす影響を指摘し、ホルモン障害、リンパ異常などの可能性を高めると言われています。
アスパルテームも砂糖の約200倍の甘さを持ち、摂取しつづけると精子の数が減少するという報告があり、失明や記憶喪失、腎臓障害や脳腫瘍などの可能性を高めると言われています。
スクラロースは砂糖の約600倍の甘さと驚異的でもう想像もつきません。不安障害やリウマチ、うつ、障害出産などの可能性を秘めており、炭素と塩素が直結する自然界に存在することは稀なものになります。
また、スクラロースは有機塩素化合物の一員であり、有機塩素化合物とは炭素と塩素が直結し 自然界にほとんど存在しない物質で その仲間には...
- DDT(殺虫剤に入っている成分。発がん性)
- ダイオキシン(皆さんご存じの毒物で有名なアレです。一般毒性、発癌性、生殖毒性、免疫毒性)
- マイレックス(発がん性)
- トリハロメタン(発癌性、催奇形性、肝障害、腎障害)
- ヘプタクロル(肝障害、中枢神経破壊、発癌性)
- PCB(ダイオキシンと同じぐらいの毒性をもつ物質。発癌性、皮膚障害、内臓障害、ホルモン異常)
- クロルデン(肝障害、中枢神経破壊、発癌性、白血病)
という、耳にしただけでもまがまがしい仲間たちがいます。
これらのような成分と同じ分類であることから、取り入れる量によっては高い危険性があるということが理解できます。
このような人工甘味料は、砂糖不使用といった商品に使われていることも多いのですが、
これらはあくまで砂糖を使ってないだけなので、中身は確認した方がいいと思います。合成甘味料を使っていないとは誰も言っていないのです。
もちろん配合量も規制があるのでしょうが、体内に可能な限り入れないにこしたことがないでしょう。
危険性の見解はそれぞれですが、控えるということが賢明です。
糖自体は、脳のガソリンと言われており、脳活動の維持に重宝される必要な成分ですが、お米を食べるだけでもブドウ糖が摂取できます。
また、理想とされる本来の糖質の多くは、果物などに含まれる果糖を指しています。
菓子類や清涼飲料水などの摂取より、果物のほうが脳活動には良い影響を与えます。もちろん取り過ぎは厳禁ですが。
その中で、極度な糖質摂取、過剰な糖質となる合成甘味料や化学調味料などは、胃腸、肝臓、腎臓といった内蔵の処理を鈍くするため、正しい分解ができなくなるときがあります。
そのまま、体外へ排泄物となり排出されれば良いのですが、腸壁や腸内に滞在して腐敗することもあります。
これらは老廃物の一つとなり、腐敗物は毒のガスを発生させる原因にもなりますので、体に与える影響は非常に大きくなってしまいます。
体内に蓄積するということは、いわゆる再吸収される可能性が高いということになります。
そのため、腐敗物が血液を流れ栄養素のように吸収され、至る所で何かしらの問題が出ても不思議ではありません。
これも、毒の原因の一つです。
肝臓や腎臓にも影響はありますし、体全体に良い効果は与えないのです。
こういったことから、自分自身を守るためにも商品を選ぶときは内容成分表示を見るようにしてください。
上記のような内容成分表や、栄養成分表示がなく原材料名の表記だけの商品も中にはあります。
実際に、糖質を意識し 極力体内に取り入れないということを行った結果長期に渡る陰嚢湿疹の改善がみられました。
食品には、必ずと言って良いほど内容成分表が表記してありますので、配分量や成分を見ることが大切です。
内容成分表は、配合量の多い順に記載されていますので、そこもチェックするようにしましょう。
(1%以下のものなどあまりに少量なものに関しては順不同です)
例えば、菓子類などや清涼飲料水関係は 初めの方に 砂糖などの表記があったり
後ろのほうにアセスルファムKやスクラロースがあったりします。
コンビニやスーパーなどでも 簡単に 食品が手に入るようになっていますが
体内に入れるものですから、注意を払って損はないはずです。
確認をするクセをつけましょう。