ナチュラルミネラルウォーター

 

これは陰のう湿疹で苦しむ方にはオススメの飲み物です。

 

大半の方は、何か体の不調を改善しようと思うと栄養分を取ろうとします。

 

なにか通販で栄養剤を買ってみたり、市販品の何か「健康っぽい」ものを飲んだり食べたりしようとします。

広告宣伝のせいもあり「良くなりそう」な気がするのです。 

 

 

例えば『黒酢』

昔から健康のために、長生きの為に などたくさんのことが言われていますよね。

自身も一時期飲んでいました。

 

しかし黒酢も飲みやすくするために様々なものを添付します。 代表格が砂糖、糖質です。

なぜ入れるかというと、入れないとマズ過ぎて飲めたものではなく、商品として売れないからです。

 

 

砂糖は体の酸化 つまり体や細胞の老いを早めてしまう食べ物です。

本来体に良いとされる『抗酸化』とは真逆の食べ物なので過剰な摂取は避けるべきものです。

 

余程の高級なものであれば別だと思いますが、安価で手に入る物は大半多く使われています。

 

しかし黒酢を始めとする健康ドリンクのほとんどにかなりの量の砂糖が入っているため、黒酢で健康になるより先に糖尿の心配もした方が良いかと思います。

ましてや糖質分解力が弱く、老廃物として残ってしまう体質の方は余計に。

 

 

野菜ジュースなども同様。キャリーオーバーで本当の原材料は不明瞭なままですし、繊維もありません。

ちゃんと噛んで食べるのであればいいのですが、飲み物として摂取すべきではありません。

栄養士の方の中には野菜ジュースや果汁100%のジュースはむしろ飲まない方が良いと言われる方もいらっしゃいます。

 

 

ではどんな飲み物がいいのか。

 

個人的に良いな。と考えるのがナチュラルミネラルウォーターです。別名『天然水』です。

 

水はたくさんの種類があります。

水道水、蒸留水、純水、白湯

 

しかし残念ながらこれらの水は生気に満ちていない水です。

 

これだけ言うとなにか精神論みたいな感じがしますが、具体的には『水の本当に大切な栄養素』がなくなってしまっているのです。

 

「水なんて一緒、一緒」

という方はものすごく損をしているのでもったいないですよ。

 

このナチュラルミネラルウォーターは様々な規準がありますが、「組みあげたままの水」か「加熱殺菌している」かの違いでもあります。

 

水はくみ上げたそのままだと雑菌など多くの不純物を含んでいます。それを加熱処理し、水道水の場合はさらに塩素で殺菌するのですが、

殺菌処理してしまうと人体に非常に有益な『カルシウム』『マグネシウム』なども一緒に消してしまうのです。

 

 

これは非常にもったいないです。水の中に自然に含まれるカルシウムやマグネシウムは体を健康にするのに非常に役立つ栄養素だからです。

 

赤ちゃんのために。と完璧に殺菌処理された水をミルクに使う方もいらっしゃいますが、実はこれらの栄養素が含まれている方が、体は丈夫な赤ちゃんが育つという考えもあるようです。

 

そしてカルシウムには腸の蠕動(ぜんどう)運動を促す働きがあります。

 

蠕動運動とは内容物を前へ前へ押し出す働きのことを言います。この動きが活発になると免役機能が活性化します。

腸は毒素排出の最重要器官だからです。

 

そしてマグネシウムには便を軟らかくする効果があります。

 

硬くなった便には腐敗菌という悪玉菌が増殖し、腸内環境を荒らします。

 

 

ナチュラルミネラルウォーター(天然水)と似ているものでRO水というものがあります。

 

RO水は天然水とは違う採水地から集められているものもあります。

 

これはRO膜という特殊なろ過機能を使ったお水で、入っている栄養素は天然水に近いのですが大切なミネラルが入っていません。

 

RO水の中には人工的に後からミネラルを添付したものもありますが、やはり自然なまま配合されている方が人体への吸収に無理がありません。

 

飲むのであればナチュラルミネラルウォーターを選びましょう。

 

 

この判断は簡単で、水の裏面の内容成分表示を見て

 

『ナチュラルミネラルウォーター』の表記があれば天然水で間違いありません。表記がなければ違います。

 

 

最近ではナチュラルミネラルウォーターを気軽に飲めるようにとウォーターサーバーの設置も安くできるのでいちいち買いに行くのが面倒。

という方や、ノータイムで美味しいお湯が使いたい。と言う方はそれらを使ってもいいかと思います。

 

 

ウォーターサーバーのお湯に関しても、100度までは上げずに煮沸している訳ではないので栄養素は残ります。

 

そして飲むなら軟水を飲みましょう。『硬度』が高すぎる水には注意してください。

 

硬度、それは水分中のカルシウム、マグネシウムの量を測定したものです。

 

通常120mg/l 以下のものを軟水、それ以上のものを硬水と呼びます。

 

読んで字のごとく飲んだ味わいもすこし硬い感じがしますが、飲み比べて見ると全然違うのが分かるかと思います。

 

日本の水道(飲みなれているであろう水)は大体60mg/lほどの軟水が一般的です。逆に海外ではもともと採水される水の質が違う為に硬水の場合が多いです。

 

一世を風靡した「ダイエットウォーター」

 

これはマグネシウムの腸の便を軟らかくする作用を利用した硬水です。

 

硬度が120mg/l以上で硬水ですが海外のものは平気で1000mg/l越えます。飲んだことがある方はご存じだと思いますが変わったクセのある味がします。

これは水分中のカルシウムやマグネシウムが極端に高い為です。

 

たしかに、理屈的な効果はしっかりしているのですが、もともと日本人は硬水への耐性がない方もいます。

 

マグネシウムうんぬんの前にお腹を壊してしまうのです。

 

この状態を、「便が出るようになった」「ダイエット効果があるんだ」と勘違いしたまま続けると非常に体に悪影響です。

 

ご存知ない方もいらっしゃいますが、天然水には十分必要なカルシウム、マグネシムが含まれています

 

そして軟水であることが多いために日本人の体に適しています。

 

そしてコストも、海外製のダイエットウォーターだと非常に高価なものもあります。

無理して続けられなくなっては本末転倒。

 

オススメできる飲み物は『軟水のナチュラルミネラルウォーター』です。

 

買いに行くのが重くて面倒だ。と言う方はネット販売を利用すると玄関先まで配達員が持って来てくれます。