コンビニの食事に使われる添加物と保存料

ついつい時間が無かったり、料理も面倒だな。と感じでしまうと利用してしまうコンビニ飯。

たしかに非常に便利ですし、最近では味にこだわってとても美味しく作ってあるものが多いです。

しかしながら『味』だけではなく他の部分に目を向けると、人間の体にとって『毒』となりえる物が多く使われているのです。

自身が考える「陰のう湿疹」とは『毒の排出』です。

その毒となりえるものを自ら摂取することを避けることこそ陰のう湿疹改善の一歩になると考えることが出来ます。

物は腐るのが当たりまえ

確かに手軽に買えて、便利で美味しいです。しかしこの「味」をキープするために非常に多くの添加物、保存料が使われています。

商品一つにしても、保存料を全く使わないと弁当をはじめとするおにぎりやパンなどはすぐに腐ってしまいます。

 

賞味期限が早くなれば当然廃棄までの時間も短くなるので利益に結びつきません。

安全な範囲で、そし出来るだけ腐敗までの時間を長くしようと考えるのが経営側の立場から考えれば当たり前なのです。

 

しかしながら、物を腐らせないようにする。という行為は自然の流れとは逆に進む行為です。

「不自然」な部分が生まれてしかるべきなのです。

カット野菜に使われる漂白剤

加工食品でなければ安全かな?と普通は考えます。

では野菜などはどうでしょうか?揚げものでもないですし安全そうですが、実は別の意味合いで使われるのです。

 

 

購入してもらう為には見た目が重要

野菜は本来見た目の色の濃さやムラ等がバラバラなのが普通です。

しかしコンビニの野菜はやけに色がキレイでそろっているものが多いとは思いませんか?

 

そうです。野菜は一度色を漂白し色ムラの無いように脱色されているのです。

 

その時に使われる溶剤が「次亜塩素酸ナトリウム」という漂白剤。この薬剤によって脱色、殺菌を行うのです。

 

別名:次亜塩素酸ソーダとも呼ばれますが、有名な使用用途としてはハイタ―等に使われたりもします。

 

大丈夫?と思うでしょうが当然人体に影響のない濃度まで薄められて使用されているので普通の場合問題はありません。

 

ですが、いくら内容成分表示を見てもこの「次亜塩素酸ナトリウム」は表示されていません。

あくまで漂白時に使用されるので、内容成分としての表示義務は無いのです。

 

そしてこの次亜塩素酸ナトリウムに浸けた時点で野菜本来の栄養素は抜けだします。もちろん全てではありませんが、自分で野菜を買い、切って調理したものよりも遥に少ないのです。

 

害の無いように。と研究されているのだと思うのですが、自分で調理したものが一番安全だと思います。

登場頻度の高いPh調整剤

内容成分表示を確認した時によく書いてある『Ph調整剤』 一体なんなのでしょうか。

Ph調整剤とはあくまで総称

中身は、クエン酸、クエン酸ナトリウム、リン酸、炭酸ナトリウムであり、それを「Ph調整剤」と呼びます。

 

名前の通りPh(アルカリ性や酸性)を調整してくれるもので、弱酸性~酸性にキープしてくれることで食品の腐敗を防いだり殺菌目的で使われます。

 

よく問題としてあげられるのはこの中でも「リン酸」です。リン酸にはカルシウムの吸収を抑制したり、摂取しすぎると骨を脆くしてしまうなどの効果があるのです。

 

こちらも安全な基準値で配合されているものがほとんどだと思うのですが、それらばかり配合されたものを毎日食べ続けていれば当然体の許容量をいつか超えてしまうのです。

添加物や保存料も一概に悪いとは言えないのだが…

食品の安全性を高めると言う意味では保存料や添加物は非常に良い効果を発揮します。

全く加えなければ、店頭で販売されている最中に腐敗がどんどん進み、口に運ぶ頃には腐り始めているので食中毒の危険性もあります。

 

しかし、だからと言って過度に摂取してしまうと体の毒にもなりえます。

 

これらは「一般の人には毒性のない」ように配合されていますが、「全ての人」ではありません。

もし自分でも「最近かなり食べているな」と感じたら量を減らすことも体内の毒を減らす為には良い方法と言えるのではないでしょうか。