陰のう湿疹の症状

僭越ながら筆者の体験したお話をさせていただきたいと思います。

 

同じ病気で苦しんでいるのであれば

 

共感してもらえたり、ご自身と照らし合わせて共通する部分もあるかと思います。

 

初めは四年程前から症状が出始めました。

 

陰嚢部(陰茎部の根元辺りから始まり陰嚢部へ広がりました。)

の辺りがなんとなく痒く、気付いたらポリポリ掻いている。

 

というような状態だったのですが特に気にも留めずにいました。

 

それが一年か二年程続いたあるとき、ふと気が付いたら痒みのあった個所がポロポロと皮が剥けてしまう様な状態になっていたのです。

 

 

その時も「ちょっと掻き過ぎてしまったかな?」という考えだったのですが、

ある日見てみたら皮がむけてしまって、皮膚がジュクジュクの膿んでしまっている様な状態になっていたのです。

 

 

その膿んでしまっている様な感じも 一日経つと固まり、また皮が剥けるようにポロポロと剥がれていく。

 

 

治ったかと思って放っておくとまた痒みが再発し、また掻いてしまってエンドレス。

 

しかも掻きむしりすぎたり、剥がれてきた皮を意図的に剥いでしまったりすると膿が悪化し今度は独特な臭いまでしてくる。

もちろん決していい臭いではありません。

 

  

下着で擦れてしまっただけでも痒みが出てきたり、これはさすがにマズイと皮膚科に。

 

何件か伺いましたが、医者による見解は一つではないようでおそらく原因はコレ。 といった決定的ものがないようです。

  

一つのパターンは アトピー的なもの。 痒みもそのせい。 

もう一つは後天的なアトピーというものはなく、原因はよくわからない。

 

ということ。

 

共通して言われたのがとにかく掻かないように。

 

ただ困ったことに寝ている間は意識できないので、その間防ぎようがない…その辺はどうすればいいのか分かりませんでした…

 

 

処方されたお薬は副腎皮質ホルモン  つまりステロイド剤です。

 

このステロイド剤は処方されるケースが非常に多い薬剤です。

 

確かに劇的に症状が緩和されますが、ステロイドを塗って症状が治まったからといってもそれは治ったということではないのです。