自身が使った漢方

陰嚢湿疹の症状がまだあったころ、日に日にひどくなる症状に落胆し、ワラにもすがる思いで漢方を始めました。

 

身体の外からのケアだけでなく、中からも体質を変える必要がある。と考えたのです。

 

漢方の考え方は『血』『気』『水』から考えられます。

 

この血、気、水は人間の体を構成する要素。

 

血:人間の中に流れる血液。栄養運搬の役割

気:人間の中の神経回路。”エネルギー”やそのまま”気”と考えられることも

水:細胞内の、そして血液以外の水分

 

このような意味合いです。

 

これら3つのバランスが保たれることで人間の体は健康に保つことが出来るのです。逆に言えばバランスが崩れてしまうと体調を崩してしまいます。

 

 

血気水のバランスが崩れると

血虚

血が不足している状態。

シワ、抜け毛などに悩む場合は血が不足してしまっている可能性がある。

 

解決策は、血や肉になるものをゆっくりと意識して取り入れ、ウォーキングなどのゆっくりとした運動を行う。

 

瘀血(おけつ)

目の下のクマや顔色、唇の色が悪くなる等

 

解決策は、適度な運動を心がけて身体を温め、血の巡りを良くする。

気帯

不安、イライラ、うつ症状になりやすく、吹き出物などが出やすい。

 

解決策はリラックスできる時間を作り、心のケアを意思して行うこと。

 

気虚

肌荒れや肌のたるみなど。体内の”気”が不足してしまっている

 

解決法は、体内に酸素を取り入れることを強く意識すること。十分な睡眠。

 

陰虚

肌のカサつき、皮膚の乾燥が気になる。

 

解決法は、12時頃までに寝るようにすること。「酸味」と「甘味」を同時に摂るような食事をすること。

 

痰湿(たんしつ)

むくみや湿疹などが起きやすきなる。

 

解決策は、運動を意識して行い、体内の余計な水分を排出させること。胃腸のはたらきを整えることも重要。

これらの体の不調が生まれます。そしてこれらのバランスと整える効果のあるとされるものが漢方なのです。

 

一般的な皮膚科や内科でも漢方の処方はしてくれるのですが、その場合保険診療内で処方できる漢方が処方されます。

 

 

世の中には本当に様々な漢方薬が存在し、保険診療対象の漢方は全他の極わずか。

体質や症状によって処方される内容が異なりますが、例え医者に言って処方してもらったとしても全ての漢方薬から選ばれるのではなく、「日本の保険の対象になっている漢方」の中から選択されます。

 

 

そして自身の場合、『身体の冷え』を問題視され、その冷えを改善させるために処方されたのが『フッケツ散』という漢方だったのです。

 

 

しかし値段が非常に高額。自身が使っていたときは、なんとひと箱1万円でした。

 

それでもこの陰嚢湿疹が改善するなら…と考え飲んでいたのです。 

 

 

 

私がフッケツ散を使っていたころにはなかった、より炎症にスポットを当てて効果的にした漢方もあります。

返金保証付きなので初めてでも安心できます。