ボディーソープ

みなさんは体を洗うときはどんなボディーソープを使っていますか?

 

市販では様々な種類のボディーソープが販売されていますし、CMも盛んに行われています。

きっとどんなボディーソープがいいか迷うのではないでしょうか。

自分が使っているボディーソープ

僕が使っているボディーソープを紹介させて頂きます。結論から言って

”ほとんど使っていません”

 

体を洗わないのか?という質問ですが、

「はい、ほとんど洗いません」

 

なのでほとんど使っていません。

 

この”ほとんど”というのは、ほんの少し泡立てて汗をかきやすいところを洗って終わりなのです。

間違ってもゴシゴシこすったりなどはしません。

 

この文章だけみると色々誤解を招きやすいので詳しく説明させて頂きます。

日本人は間違いなく洗いすぎ

これは間違いありません。

 

日本人は世界的に見て物凄くキレイ好きです。町並みや公共のトイレなども、海外でここまできれいな国は本当に珍しいです。

 

それは入浴に関しても同じことが言えます。

 

毎日必ず入浴、毎日顔も体も洗う。この様な国はおそらく日本ぐらいなのではないでしょうか。

 

聞いた話ですが、イタリアやフランス、ヨーロッパ地域の方はあえて数日~数週間入らず、自分の体臭&香水で色気を出すのだとか。

 

※ちなみに人間のフェロモンは汗に含まれます。

 

確かに体をきれいにすることは非常に大切。汚れると雑菌などもわきますので汚くしているよりは遥かにいいのですが、残念ながら”洗いすぎ”もまた体には良くないのです。

油は取れば取るほど出る

人間の現在の姿や状態は進化の過程でほぼ完ぺきに無駄なものが削ぎ落されています。

 

それは体の皮脂も同じことが言えます。

 

少し前のCMなどでは、「体の油をサッパリ!スッキリ!毛穴のつまりを根こそぎ取る!」

などの様に 皮脂=悪 のようなイメージがありますが、全くそんなことはありません。

 

皮脂の大切な役割で、体の水分の蒸発を防ぐ。というものがあります。

 

つまり、皮脂や油を取れば取るほど体の表面は乾燥していきます。

体はその乾燥を防ぐ防衛本能として、体表面の油が無くなれば追加で出します。

 

取る→出る→さらに取る→さらに出る→ のループになります。

 

大切なことは、必要以上に取りすぎない。少し残す。ということなのです。

入浴で十分落ちる

ここで一点誤解しないで頂きたいのは、自身は決して入浴をしない。というわけではないということです。

 

入浴すらしなければ単に不潔な人になってしまいます。

 

そうではなく、ちゃんと湯船には浸かります。

 

ここが非常にポイントで、実は人間の体に付いた汚れや、汗や皮脂というのは、お湯だけで7~8割落とせるということなのです。

 

もちろん髪の毛に付いた整髪料や、泥汚れなど落ち切らない種類の汚れもあるとは思いますが、普通に生活している汚れはお湯だけで全く問題ありません。

 

自身の入浴方法というのは、ゆっくり20分前後湯船につかり、数日に一回下半身や汗のかきやすい場所を優しく泡立てて終わりです。

 

頭は整髪料を付けるので、体を洗うものと同じもので洗っています。

 

臭いがでることもありませんし、べたつきなどもありません。 

 

もしもシャワーで済ますという方の場合はもう少し洗う頻度を高めてもいいかもしれません。

 

湯船につかることでアカを落とす役割があるのでその分を落とすためです。

人類史で洗剤を使うようになったのはごく最近

人間の歴史は猿の状態から始まり進化を続け長い歴史があり今に至ります。

 

そしてその長い歴史を振り返った時に「ボディーソープ」を使うようになったのはごくごく最近なのです。

 

つまり、人間のDNAはそもそも慣れていないはずなのです。それまでは人間のほとんどが水浴びで済ませています。

 

そのような、体質に合う、合わないが出そうなものを、ましてや強力なものを毎日使うというのはおススメできません。

 

ましてや化学的に調合されたものや、クール感を出すために体に余計なものを残したりといったものもおススメできません。

自身が使っているもの

「では一体何をつかっているんだ?」

「もしかして高級品か?」

「特別なもの?」

 

いえいえ、僕が使っているのは普通の”石鹸”です。

 

頭も体もこれ一個です。 

 

頭も?と思われるかもしれませんが全く問題ありません。 むしろ変なシャンプー剤を使って脱脂力がやけに強すぎるものを使うよりもずっと安全性は高いです。

 

そして石鹸は「弱アルカリ性~アルカリ性」です。

 

よく「弱酸性が良い」というようなことを耳にしますが、単に体のPhと同じなので決して”良い”という訳ではありません。

むしろアトピーの方は石鹸や石鹸んシャンプーを勧められることがあるほどです。

 

そして当然石鹸の中身にもこだわっています。

 

一口に石鹸んと言っても非常に多くの種類があり製法は様々。 体に負担をかけないためにも余計な化学物質が入っていない。

そしてある程度の保湿力がある。というのを基準に選んだ結果です。

 

髪を洗った時などは分かりやすいのですが、保湿力を考えないと石鹸はけっこうガビガビします。

 

なので自身はこれを全身に使っています。

 

全然高級品でもないですし、むしろ市販品で色々そろえるよりも安く済むので経済的です。

自身は「赤箱」を使っています。同じブランドのもので「青箱」もあるのですが、保湿成分である「スクワラン」が入っているのが赤箱なので、こちらを使っています。