咀嚼

咀嚼=物を噛む

 

咀嚼の目的は食べたものを細かく噛み砕き、分解吸収をしやすくする目的がありますが他にも目的があります。それは

食品中の毒素を分解、解毒しやすくする。という目的があるのです。

 

 

 

口に入れた物は、 口 胃 腸(小腸大腸) 肛門 を通って最終的に体外へ排出されます。

 

 

その工程の途中で栄養を吸収するのですが、固形物のままだと上手く胃腸で分解できないまま体内をさまようことにまり、場合よっては逆に老廃物になってしまうケースもあるのです。

 

 

食品中には微量の毒素を含むものもありますが本来であれば消化酵素によって解毒されますが、分解が上手くできないと解毒も上手くできないのです。

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 そして食べ物の毒素の影響を可能な限り防ぐためにも、入口である「口」の咀嚼は非常に重要なのです。

 

口(アミラーゼ、ジアスターゼ):主にはデンプンなどの分解の役割を果たします。

 

胃(プロテアーゼ):主にタンパク質分解に使われます

 

腸(リパーゼ、マルターゼ):主に脂肪や糖分の分解の役割があります。

 

 

『咀嚼』に一番関係するものは『口の唾液中のアミラーゼ』です。

 

そしてアミラーゼは非常に特別なことが一点あります。それは、『量を自分で調節できる』と言うことです。

 

つまり、物を良く噛めば噛むほど沢山のアミラーゼに食べ物を浸けることが出来ますが、全く噛まなければアミラーゼはほぼ0です。

 

胃、腸の分解酵素は産まれ持ったものや体調によって分泌量が上下してしまうので、自分の意志での調節は不可能です。

 

 

さらになんとアミラーゼは細菌を死滅させたり 活性酸素を取り除く効果や、30秒浸けるだけで微量な毒素を無害化させる力もあるほど素晴らしい酵素なのです。

 

保健体育などで「30秒以上物を噛みましょう」などと昔習いましたがおそらくそれに関係するものではないでしょうか。

 

 

昔の日本の人の方が 今の現代人に比べ 様々な体の不調は少なく丈夫だったと言われます。事実アトピーやアレルギーなどの患者もずっと少なかった。

(医療の発達は別問題として)

 

そして昔の人であればあるほど非常に良く物を噛んで食べていたのです。

 

食べ物が基本的に硬かった。と言うのが一番の原因の様ですが、実際現代の食べ物は軟らか過ぎるものが多すぎるのです。

 

食べずに飲むだけで栄養補給できるものまであります。

 

 

それなだけに、飲み物は気をつけてください。

 

噛まずに飲むので、一番初めの分解が「胃」で行われるのでアミラーゼの恩恵はほとんどありません。

 

人間は「噛んで顎を動かすことでも、胃での分解吸収を促す」ともいわれているので、飲み物を飲む時も多少噛む方が本来は理想のようです。

 

毒となりえる飲料は量を減らした方が無難と言えるのではないでしょうか。

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